第三世代ピルの特徴まとめ

世代別のピル

 

 

第3世代のピルは「デソゲストレル」

という黄体ホルモンが主に使われているのが特徴です。

 

第2世代ピルの避妊効果の高さは維持しつつ、

男性化(多毛化、ニキビなど)を抑えています

 

第1世代と第2世代のピルの欠点を克服していた新たなピルなので、

多くの女性の支持を集めています。

 

しかしその反面、ピルのネガティブな面「血栓症」が

第1世代・第2世代ピルよりも起こる確率が高いのでは、と言われています。

また、第2世代で3相性になったピルでしたが第3世代で一相性に戻りました。
※ホルモンのバランスで一相性でも副作用がでにくくなったからだと思われる

第三世代のピルの種類

 

販売名 区分 製造販売元 相性 保険適応
マーベロン21 低用量 MSD 一相性 ×
マーベロン28 低用量 MSD 一相性 ×
ファボワール錠21 低用量 富士製薬 一相性 ×
ファボワール錠28 低用量 富士製薬 一相性 ×

 

デソゲストレルってどんなホルモン?

男性ホルモン(アンドロゲン作用/男性化)を

抑える効果が高いホルモンといわれています。

海外ではにきびの治療や多毛症の改善にも処方されています。

 

また、デソゲストレルの成分のおかげで第3世代ピルに含まれる

エストロゲンの量が第2世代ピルよりも少なくなっているので

副作用の体重増加・胸の張り・頭痛になる可能性が少ないと言われている。

 

第三世代ピルのメリット

★デソゲストレルのおかげでニキビ・毛が濃くなるなどのトラブルが起きにくい

体重増加しにくい

★トータルのエストロゲン量が少ないため、副作用が起きにくい

 

第三世代ピルのデメリット

★第二世代ピルに比べて 血栓症になる確率が2倍あると言われている。

★血栓症になる確率が上がるため、使用できる人には条件がかかる。

(下記参照)

 

低用量ピルを服用する時に心配される血栓症とは

 

 

低用量ピルで発症が心配されている血栓症。

血栓症とは簡単に言うと血管の中に血栓が作られ

血流が詰まってしまう状態のことです。

 

これにより、有名なところでは 脳梗塞(脳内の血管が詰まってしまう)や

動脈血栓症(大きい血管が詰まるので詰まった先が冷たく黒ずんで壊死していまう)・

または内臓内の血管が詰まり 内臓が壊死(腸壊死など)してしまったりすることも。

 

低用量ピルを飲むことによって血栓症になる確率があがると言われているので

服用するには条件がかかります。

  ▼低用量ピルの服用のための条件▼

  • 乳がん・子宮がん・子宮頚がんおよび、その疑いのある方
  • 原因不明の性器出血がある方
  • 血栓症の方、または血栓症にかかった事のある方、血栓のリスクが高い方
  • 35歳以上で1日15本以上のたばこを吸う方
  • 前兆がみられる偏頭痛のある方
  • 手術後や出産直後の方、またこれから手術をを予定している方
  • コレステロール値や中性脂肪値に異常のある方
  • 高血圧の方(軽症の方を除く)
  • 妊婦またはその可能のある方、授乳中の方。
  • その他、40歳以降の方、肥満の方には原則処方をお断りしています。

 

この中でも第3世代ピルは

  • 35歳以上で1日15本以上の喫煙をする。
  • 血栓症の方、または血栓症にかかった事のある方、血栓のリスクが高い方
  • 手術後や出産直後の方、またこれから手術をを予定している方

 

これを特に重要視しているようなのでしっかりと確認されます。

(まあ嘘をつけばわかりませんが、本当に大事なのでしっかり答えてくださいね)

 

血栓症の恐れ

 

しかし日本で低用量ピルを服用している方で血栓症になった方で、

第3世代の割合は実は少ないんです

 

他の国でも同じ研究結果がでていて、血栓症の原因はデソゲストレルではないのでは?

と言われていますがまだハッキリしていません

 

これは、第3世代ピルがまだ発明されて20年ちょっとしかないために症例が少ない、

研究が足りていないからです。

 

なので第1世代ピル(歴史が長く、症例がハッキリしている)が

未だ人気なんですね。

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