女性の体から出る女性ホルモンは大きくわけて2つ。
ピルの詳しい説明を見ていると、ホルモンの名前が色々でてきて
わかりにくいですよね。
なのでまとめてみました!
辞書として使ってください。
女性ホルモンの種類
黄体ホルモン=プロゲステロン
【 働 き 】
- 妊娠を助けるホルモン
- 受精卵が子宮内膜に着床しやすい状態する
- 妊娠後は妊娠を継続させる働きをする
- 体内の水分を保持したり食欲を増進させる
- 基礎体温を上げる働きがある
【 分 泌 時 期 】
- 排卵後から次の生理にかけて分泌される
- プロゲステロンの分泌が多い時期は黄体期と呼ばれ、
人によっては【腹痛・頭痛・むくみ・イライラ】のような症状がでる。
※この症状が重くなると、月経前症候群(PMS) と呼ばれる
卵胞ホルモン=エストロゲン
【 働 き 】
- 女性らしさをつくる
- 子宮に作用し、妊娠に備えて子宮の内膜を厚くする
- 自律神経、感情の動き、骨、皮膚、脳の働きにも大きく関わっている
- 基礎体温を下げる働きがある
【 分 泌 時 期 】
- 生理の終わり頃から、排卵前にかけて分泌が多くなる
- エストロゲンの分泌が多い時期は
比較的カラダも心もお肌も安定し、体調が良い時期
ノルエチステロン=卵黄ホルモン(ピルから摂取)
★ノルエチステロンは第一世代ピルから摂取する卵黄ホルモンです。
第二世代・第三世代の黄体ホルモン成分よりも
アンドロゲン活性(ニキビや体毛を濃くする男性ホルモン)が低いです。
★卵胞ホルモンが他のホルモンに比べて少なめで黄体ホルモンが多くでるので
PMSや副作用がでやすいです。
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