低用量ピルを早く飲み過ぎてしまったときについて

ピルの困りごと

 

今回は低用量ピルを予定よりも早く飲んでしまった時のお話です。

早く飲んでしまう、というのは

毎日飲む時間より早く飲んでしまった。
休薬期間をあけたとおもったら、日にちがずれてた。

ということかと思いますので、それでも大丈夫?という疑問にお答えしますね。

 

結論から言いますと、早く飲む分には避妊については問題なし!

ただし、副作用が出る(もしくは強くなる)可能性はあります。

 

 

低用量ピルを早く飲み過ぎてしまったけど大丈夫?

 

低用量ピルを早く飲むシチュエーションは以下の通りだと思います。

今回はそれぞれの避妊効果、副作用についてまとめました。

 

 

いつもより数時間早く飲んでしまった。

 

これは、飲み忘れとは逆に

いつもより(数時間)早く飲んでしまった」ということですね。

 

数時間の範囲が6時間以内でしたら全く問題ないでしょう。

次のピルの服用も次の日と同じ時間。

いつも通りで構いません。

 

早めに服用する分にはホルモンをいつもより多めに(早めに)

体内に入れるだけですので効果に支障はでません。

 

ただし、12時間以上早く飲んでしまうと次のピルとの時間の間隔が空いてしまうので

次のピルの時間も早めないといけないかもしれません。

 

ピルの飲む時間を変えたい場合は休薬期間を空けて、

次のシートを飲み始める時に時間をずらして飲みましょう。

 

副作用はある?

 

確かにいつもよりも早く飲んでいるので体内に入る

ホルモンの量はいつもより多いかも。

しかし、数時間の誤差だったらいつもと代わりないはずです。

 

休薬期間(7日間)をずれ込んで早く飲んでしまった

 

 

これも問題ありません。

休薬期間が終わったのは、本当は昨日だった!

というよりも全然良いです。(飲み忘れと同じ扱いになってしまうから)

 

1~2日くらいの前倒しなら大丈夫ですよ。(どうしても心配なら先生に相談してね)

ただし、その回のシートを飲み終わった時の生理がずれたら困る

 

という時は予備のシートを使ってピルを延長しましょう。

(ただし、この手を使えるのは1相性のみ。
延ばすのは2~3日の場合だけにしてください。)

 

副作用はある?

これも、数時間の差に比べるともしかしたら

副作用が出る(強く出る)ことがあるかもしれませんが

そもそも低用量ピルは体に急激な変化をもたらさないように

一錠ずつに入っているホルモンを少なくしているので

 

早くに続けて飲んでしまってもびっくりする程の副作用は起こりにくいと思います。

 

 

生理が来たと思ってピルを飲んだけど生理じゃなかった

 

これは、初めてピルを服用する時のことだと思うのですが

これは正直問題ありです。

 

生理だと思ったのに、生理じゃなかった。

ということは少量の出血はあったということですよね。(茶色のおりものとか)

その後生理にならないということは不正出血になります。

 

ピルを服用する前の不正出血の主な原因は

・妊娠した時の着床出血

・性器が傷ついた(性交渉後)

・膣や子宮、卵巣などに何らかの病気があって出血した

というものがあります。

 

〇妊娠した時の着床出血の場合

ピルを飲んでも胎児には全く問題はありません

ピルの服用は中止しすぐに産婦人科へ受診しないといけません。

 

また、普通の妊娠ならそれはそれでいいのですが「子宮外妊娠」という

緊急を要する場合もあるのでおかしい出血だと思ったら受診することをおすすめします。

 

〇性器が傷ついた時の出血の場合

この場合は様子見でいいと思います。

あまりにもダラダラ血が続くときは受診を。

 

傷が悪化したり細菌が入ったりしないように清潔にしてくださいね。

また、出血の原因となったことは解消しておきましょう。

 

〇膣や子宮、卵巣などに何らかの病気があって出血した場合

これもピルを出してくれた病院に受診してください。

代表的な病気には

子宮筋腫・子宮内膜症・子宮膣部びらん・子宮頸管ポリープ・子宮頸がん

などがあります。

 

中には性交渉によって出血しやすかったりするものもあるので、

性交渉後に思い当たるフシがないのに出血したら病気を疑ってください。

 

この場合も病気だったらピルが悪影響(を与えることはないと思うが)だったら怖いので服用は中止です。

 

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